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13シーズン武蔵戦直前幹部リレー 柿島 啓暢



皆さんこんにちは。
13シーズン主将を務めさせて頂いています、DFキャプテンの柿島 啓暢と申します。背番号は26番です。
この度、明後日に控えているリーグ戦にむけてご挨拶させていただきます。
長くなりますが、よろしくお願いします。





ついにきました、リーグ戦。
本当にあっという間でした。

僕らの代は一年の頃、練習試合するたびに負けていました。

勝ちたい、勝ちたい。

必死に練習した結果、初勝利は一年間目標としてきたウィンターカップでした。


本当に嬉しかった。
こんなに嬉しいことがあるのかってくらい、最高の瞬間でした。





そして、そのウィンターカップより遥かに大きく、僕らの集大成をみせる舞台がもうそこまで来ています。
僕らはサマーでもウィンターでもあすなろでもなく、
このたった1度だけのリーグ戦のために三年間努力してきました。

二部昇格を達成したら、ウィンターの勝利の、一体何倍嬉しいのか?
想像もつきません。




でも、その大舞台に立てない仲間がいる。

同期全員が試合に出れたこれまでの舞台と、背負う想いの大きさが違います。

試合に出るメンバーはその想いを背負う責任があるし、その想いの分強くなれると僕は思います。
試合に出れない部員。彼らの悔しさ、今までの努力、

全て背負って、部員全員で二部昇格に上がります。




そしてこの場を借りて、塾高ラクロス部のみんな、ありがとうと伝えさせてください。
この頼りない主将に8ヶ月もついてきてくれて本当に感謝しています。

主将としてやっていくにあたり、最初は不安でした。

このチームを二部に連れていくことができるのか、悩みました。


しかし、チームが日々成長し、練習試合で接戦をものにしていくにつれてその悩みは消えました。
このメンバーとなら、強豪揃いのブロックで勝つことも、二部昇格もできる。
将来、日本一だって目指せる。

今なら胸を張ってそう思えます。



そんな自信をくれたチームメイトと共にやってこれて、僕は本当に恵まれていると思います。

昨年度主将の山田晃平さんに、僕は主将として追いつくことができません。

けど、今年には昨年いなかったこのメンバーがいます。
これほどの仲間に恵まれた主将がこれまで居たでしょうか。



最高のチームメイトを得た僕の使命はただ一つ。
主将としてこのチームを二部に上げること。

そしてこのチームを「史上最強で最高の代」だと証明すること。




たしかに武蔵大学は強い。
けど、恐れる必要はない。
自分たちが今まで積み上げてきたものと最高の仲間達を信じて戦う。

そして勝つ!



部員全員、そしてOBの方々も、最後まで僕についてきてください。
必ず二部に連れて行きます!


絶対二部昇格。