『二年生としての責任』
皆さん初めまして。
2年生で塾高ラクロス部幹部を務めさせて頂いています、背番号7番、ATの江原健と申します。
去年の10月に柿島さん(※)達の代が引退して一瀬主将率いる新チームが発足してから、
当時1年生だったにも関わらず自分はすぐにトップチームに入れてさせてもらい練習することができました。
正直そのころは、リーグ戦まではまだまだたくさん時間は残されてると思っていました。
しかし、その考えは間違っていたのだと、今になって痛感しています。
(※昨年度、13シーズンの主将)
自分は2年生です。
3年生とは丸1年もラクロスしてる時間に差があるのだから先輩の2倍3倍頑張らないと実力は追いつかないのに、
「なんでわざわざこんな朝も早くて、戦う相手が大学生の大変な部活入ったんだろう」
なんて思いながら練習している時期も少しありました。
けど時間がないと感じるようになった今、そんなことを考えていた頃の自分を恨んでいます。
今はとにかくこのチームで、絶対に二部に上がりたい。
リーグ戦が終わるまで、二部昇格するその瞬間まで、ラクロスに対して全力で向き合いたいと思っています。
いま塾高ラクロス部には約100人も部員がいます。
しかし、ベンチに入れるのはたったの26人、当然試合に出れない3年生の先輩もたくさんいます。
時々、「どうせ2年生は来年もあるって考えてプレーしているんだろ」と言われたりすることがあります。
そんなことありません。
来年になれば、僕らに想いを託して応援席から応援してくれる先輩はいなくなってしまいます。
先輩たちと一緒に試合を戦えるのは、今年が最後です。
出れない人たちの想いを背負ってフィールドに立ち、死ぬ気で点をとります。
次の3戦目の相手、学習院大学は強豪だと噂されていますが、
僕たちには戦う相手を気にして恐れながら試合に臨むプレイヤーはいません。
絶対に勝利するので是非、応援宜しくお願い致します！