『結果にこだわる』
塾高ラクロス部2014シーズン主将を務める一瀬拓也と申します。
今シーズンのキックオフミーティングで僕はこんなことを言いました。
「今年の代は結果にこだわろう」と。
この想いは1年間変わることなく、むしろ月日が経つにつれ大きくなってきました。
僕がここまで結果にこだわるのには2つの理由があります。
一つ目の理由「感謝」。
塾高ラクロス部は多くの方の支えによってここまで来ることができました。
僕らにラクロスの指導をしてくださり勝利に導いてくださるコーチの方々、
いつも暖かい声援を送ってくださるOBの方々、
オフにも関わらず塾高の練習に参加してくださる慶大の方々、
学校での部活運営をサポートしてくださる先生方、
ラクロスに取り組む環境を与えてくれた両親、
そして最後に今まで僕についてきてくれた部員達。
彼らに恩返しをするために二部昇格という結果を残します。
シーズン当初に大怪我をしたり、大雨の日でも練習しようとか、オフの日も急遽MTGをしようと言い出したり、
主将として至らないところがたくさんあったにも関わらず、
最後までついてきてくれた部員達には本当に感謝しています。
僕はこのチームの主将になれて本当に幸せです。
できることなら、皆と1日でも1分でも1秒でも長くラクロスをしたいです。
しかしそれができるのは、たった80分間だけです。試合に出たくても出れない仲間がたくさんいるのが現実です。
彼らが今まで行ってきた努力を、流してきた汗と涙を、僕に寄せてくれる期待を、全てを背負ってプレーします。
二つ目の理由「証明」。
僕は高校生活のほとんどをラクロスに捧げてきました。
練習中はもちろん、練習後も筋トレやラントレをしたり、授業中もチームのことを考えたり、
家でも試合や練習のビデオを見てきました。
特に今シーズンは主将として部員に厳しく当たったり、
チーム運営が思うようにいかず投げ出したくなることもありました。
しかし、どんなときでも自分に「全ては二部昇格のためだろ？」と言い聞かせることで前を向いてきました。
今までの努力が本当に正しかったのか、
一瀬拓也がこのチームの主将で良かったのかを証明するためには、結果を残すしかありません。
いよいよ明日は入れ替え戦です。
3年間目指してきた舞台にやっと立つことができます。
しかし、これはスタートラインに立てたということに過ぎません
。僕らの目標は入れ替え戦に出ることではなく、二部昇格をすることです。
部員一人一人がもう一度目標を認識して、
なぜ二部昇格したいのか、自分自身に問うことで勝利につながると信じています。
明日はお互いの意地とプライドをかけた熱い試合になると思いますが、僕らは今まで最高の準備をしてきました。
あとはいつも通りのプレーをするだけです。80分間、自分を信じて、仲間を信じて走りきります。
絶対に二部昇格します。
稚拙な文章に最後まで目を通していただきありがとうございました。
共に勝利の若き血を歌いましょう。
ご声援のほど、よろしくお願い致します。
“全ては二部昇格のために”
一瀬拓也